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いろいろと備忘のための

music

Brian Eno『Ambient4:On Land』

Ambient 4: On Land (Mlps)アーティスト: Brian Eno出版社/メーカー: Caroline発売日: 2008/07/08メディア: CD購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る

ブラームス晩年のピアノ曲

ブラームス:4つのバラード、2つのラプソディ、間奏曲集アーティスト: グールド(グレン),ブラームス出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル発売日: 2004/11/17メディア: CD購入: 5人 クリック: 36回この商品を含むブログ (58件) を…

Hanne Hukkelberg 『Little Things』

Little Thingsアーティスト: Hanne Hukkelberg出版社/メーカー: Nettwerk Records発売日: 2008/03/04メディア: CD購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る

Mika Vainio『Aineen Musta Puhelin (Black Telephone of Matter)』

Aineen Musta Puhelin (Black Telephone of Matter)アーティスト: Mika Vainio出版社/メーカー: Touch UK発売日: 2009/08/04メディア: CD購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (4件) を見る

Pimmon 『Smudge Another Yesterday』

Smudge Another Yesterdayアーティスト: Pimmon出版社/メーカー: Preservation発売日: 2009/11/10メディア: CD クリック: 5回この商品を含むブログ (6件) を見る

意識の流れのままに。

これまでドビュッシーの音楽は、理知的かつ、軽妙なところもあるという印象で、「激しく心揺さぶられる」というより「しみじみとした知的興奮」みたいなものだと思っていました。だから、心が疲れて、暴力的なまでに音楽の感情の波に揺さぶられたい、といっ…

ディランな気分

Highway 61 Revisited (Reis)アーティスト: Bob Dylan出版社/メーカー: Sony発売日: 2004/06/01メディア: CD購入: 3人 クリック: 10回この商品を含むブログ (28件) を見るBringing It All Back Home (Reis)アーティスト: Bob Dylan出版社/メーカー: Sony発売…

梅雨前線を吹き飛ばすほどの…

Horehoundアーティスト: Dead Weather出版社/メーカー: Warner Bros / Wea発売日: 2009/07/14メディア: CD購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (19件) を見るお馴染みホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが、ザ・キルズのボーカルの女性(…

音楽記号学

音楽記号学作者: ジャン=ジャックナティエ,足立美比古出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2005/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (10件) を見る最近気になる本。分厚い本だし、しばらく落ち着いて読書する時間が取れそうもな…

Tim Hecker『an imaginary country』

Tim Heckerというアーティスト自体、最初聴いたときは微妙だなと思っていました。よく比較されるフェネスに比べれば、独自性や、聴き手を強く惹き付けるようなものに欠ける気がしていて。なのですが、ふと聞き直してみると、なかなか悪くないです。ある種の(…

武満徹とヨウジ・ヤマモト

あくまで西洋音楽/洋服の形式に基づき、ミニマルでありながら、どこか日本的な美を感じさせるという点において。 そもそも、ミニマリズム(ミニマリズムは、モダニズムの究極のかたちであるともいえる)に、どこか日本の伝統的な美意識と通じるところがあるの…

Terry Riley『G Song』

Cadenza On The Night Plainアーティスト: Kronos Quartet,Terry Riley出版社/メーカー: Gramavision発売日: 1992/08/01メディア: CD クリック: 9回この商品を含むブログ (1件) を見る最近新たに購入したクロノス・カルテットの音盤から。テリー・ライリーに…

ドビュッシーを知るための参考文献

■既読ドビュッシー―生と死の音楽作者: ヴラディミールジャンケレヴィッチ,Vladimir Jank´el´evitch,船山隆,松橋麻利出版社/メーカー: 青土社発売日: 1999/09メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (3件) を見る以前ご紹介した、ジャンケレビ…

水の中の花

お世話になっているはてなブロガーのid:RAIN_TREE_1230さんが、myspace上で楽曲を公開しておられるので、ご紹介します。 http://www.myspace.com/amenoki http://www.myspace.com/bloosominthepond ドビュッシーや武満徹、ニックドレイクなどがお好きなameno…

Kangding Ray『Stabil』

今日はエレクトロニカな更新です。真昼間の更新ですが怪しまないでください笑 大学の授業の合間なもので… さてこちらは、Kanding RayことDavid Lettellierの、2006年にリリースされたアルバムです。raster-notonから。この人のことは良く知らないのです…

build an ark - dawn

久しぶりにジャズを聞く(といっても、いわゆる普通のジャズではないけど)。 カルロス・ニーニョの呼び掛けによって様々なメンバーが集まったスーパー・グループ、というくらいしか知らない。 カルロス・ニーニョの言うところの「ヒップホップ世代のジャズ」…

ピアノ・コンサート〜フランス音楽

二週間前に書いて、公開するのを忘れていた日記を、一応公開しておきます笑◆◆学校でのちょっとした催しもの。しょっちゅうこうした催しがあって、大学ってほんとにテーマパークだな(笑) ドビュッシーやラヴェルのピアノ曲を初めて生で聴く(というか、ピアノ…

音楽と意味の関係

(画像は本文とは関係ありません。jan tooropの1989年の作品。) ○○市立中央図書館にて、たまたま目にした雑誌に掲載されていた小論文。『狂気の音楽史序説』というなんだか物騒なタイトルであるが、興味深い内容であった。 主要なテーマは≪音楽と意味との…

衰退の音楽

ドビュッシー―生と死の音楽作者: ヴラディミールジャンケレヴィッチ,Vladimir Jank´el´evitch,船山隆,松橋麻利出版社/メーカー: 青土社発売日: 1999/09メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (3件) を見る私は小説で音楽が登場する場面が好き…

英語教材としてもおすすめ

憧れのブロガーさんであるid:asamilamdivskyさん(ご迷惑でしたらごめんなさい!)による音楽批評ブログ、『ゼロ年代の墓標』。そのなかでこのブックスのアルバム『lemon of pink』も取り上げておられます。で、そのブックスの音楽についてはそちらをごらん頂…

ラジオのある空間 (に加えてJ.S.バッハの話)

最近ではあまり聞かなくなってしまったのですが、ラジオは結構好きです。大して好きじゃなかった曲がラジオを通して聴くと良く聞こえたり、偶然の出会いの楽しみがあったり。FMラジオ特有の圧縮された音質も、それはそれで味があったりします(これは私だけ…

秘教的な陶酔感

フォーレ:レクイエムアーティスト: クリュイタンス(アンドレ),フィッシャー=ディースカウ(ディートリッヒ),アンヘレス(ヴィクトリア・デ・ロス),エリザベート・ブラッスール合唱団出版社/メーカー: TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(M)発売日: 2007/06/20メディア: C…

tom tom club

■tom tom club - genious of love 最近どっかの製品のアップル風のCMでかかっている曲。tomtomclubは、トーキング・ヘッズのメンバーであるティナ(b)&クリス(dr)夫妻によるユニットです。トーキング・ヘッズといえばデイビッド・バーン以外のメンバーにつ…

『響きの考古学』藤枝守

響きの考古学―音律の世界史からの冒険 (平凡社ライブラリー)作者: 藤枝守出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (15件) を見る あまりに感銘を受けたため、なかなか内容について書く気になら…

短調、異国情緒(youtubeから)

先日のショーン・レノンに関する記事で、彼の曲は日本的な情緒がある、みたいなことを書きました。それについてですが、この人の曲の場合、それがジプシー的というか異国的な情緒に聞こえてしまうところが魅力だとも思います。空耳効果というか(笑)。まあ本…

ピアノって

クラシックには楽器編成によっていろいろジャンルがあって、ピアノ曲はそのなかでも最もたくさんあるらしい。ロックにおけるギターよりも大きな存在であるように見受けられる。言ってみればウィンドウズとかプレステみたいな「デファクト・スタンダード」み…

bob bylan - blood on the tracks

血の轍アーティスト: ボブ・ディラン出版社/メーカー: Sony Music Direct発売日: 2005/09/21メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見るボブ・ディランを初めて聴いたのは中学二年生のころでした。 ビートルズに出会って、60年代から現…

ショーン・レノンの肖像

あのジョン・レノンとオノ・ヨーコの息子であるショーン・レノン。最近はホンダのCMでひそかにお茶の間にも進出しています。このあいだの「英語でしゃべらナイト」に出演していました。忘れずにチェックしていたので、その感想を少し。 ■英語番組らしく、『s…

blur - tender(cornelious remix)

恥ずかしながら、私が「エレクトロニカ/音響系」の音楽をちゃんと聴くようになったのは、そんなに前からではありません(今でもそんなに詳しくないし)。そんな私が、一番最初に聞いた音響系の作品で、長らく存在を忘れていた楽曲があります。 アルバム『1…

Skeletons and the Kings of All Cities - Lucas

Lucasアーティスト: Skeleton & The Girl Faced Boys出版社/メーカー: Ghostly Int'l発売日: 2007/05/08メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る Tomlabから次作が既にリリースされていますが、より好みなこちらを紹介します。名前が長…