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いろいろと備忘のための

blur - tender(cornelious remix)

恥ずかしながら、私が「エレクトロニカ/音響系」の音楽をちゃんと聴くようになったのは、そんなに前からではありません(今でもそんなに詳しくないし)。そんな私が、一番最初に聞いた音響系の作品で、長らく存在を忘れていた楽曲があります。



アルバム『13』に収録されていた、ゴスペル風の荘厳なナンバー"tender"を、コーネリアスこと小山田圭吾がリミックスしたナンバー。マキシシングル『coffee and TV』、ひっそりと収録されていて、後にコーネリアスが手がけたリミックス曲を集めたアルバムにも収録されました。

初めて聴いたのが、たぶん2001年ごろ(ブラーやオアシスといった90年代のロックを後追いで聴いてた頃)。当時はエレクトロニカの存在すら知らなかったんですが*1素直にいいなーと思いました。むしろ、多感な時期に聴いただけに、すんなり心に響いたのかもしれません。

エレクトロニカの時代(?)って、今ちょうど終わるか終わらないかの、次の新たな潮流の模索期みたいな感じだと見受けられます。なんで、この音源は10年前だけど、古臭くなるぎりぎり一歩手前という感じなのかも(笑)。今聴いても新鮮、とまでは思わないけど、懐かしいって感じではないですよね??


でも、いい曲だなー。

13

13

 
CM2

CM2

 

*1:ここまで書いてから気づいたけど、『kid A』を聴いたほうが先だったかも(爆)。そちらも初めて聴いたときから大好きでした。