ピクニック日和なのに図書館レポ
今日は天気がよく、気分良く過ごせた1日。1日図書館ですごしていました。いつもの○○市立図書館ではなく、気分転換にと思いとなり町のT市立図書館へ。
T市立図書館は、CDを置いていない、○○に比べて規模が小さい、といった理由で、あまり利用することはなかった(学生中にしか利用できない大学図書館が最優先)――のだけど、「地方のまちの図書館でもそれぞれに違いがあって面白い」といった文面を読んで*1、ふと行ってみようと思ったので。
T市立図書館の特徴は、
- 芸術関連が豊富(これはT市の土地柄であろう)
- 最近になって強化したのか、情報/コンピューター関連の蔵書が、新しい状態でたくさん見受けられた
といったところか。
最近マイブームなアメリカ小説については、ちょい少なめかなあ。ただ、柴田元幸さんが色んな作家の作品を解説している本で、いいものを見つけたのが収穫。『生半可版 英米小説演習』という本で、私は初めてこの本を見た。内容もこないだ読んだ新書『アメリカ文学のレッスン』よりも面白そう。できればまたここで紹介します。できれば(笑)
美術関連の豊富さにもそそられた。アンディ・ウォーホルの絵を集めた洋書(今日は借りなかったのでタイトルは失念)やら何やら。その中で今日借りた本は、《『世紀末美術の楽しみ方』、河村錠一郎著 新潮社』》。ドビュッシーとの関連で、世紀末美術とはなんぞや?という疑問があったので。作品もカラーで載っており、読みやすそう。
余談になるが、不思議だったのは、結構古い年代の図書も、状態が良くきれいなまま残っている本が多かったこと。これは○○市立図書館と比べると、てことなんだけど。単に○○市民のマナーが悪いだけ、とかだったら悲しい。
というわけで、隣の街の図書館案内でした。いつもの図書館と比べてみたり意外と楽しいので、明日にでもふらっと行ってみては?(笑)
追記。借りた本は以下。
- 作者: 河村錠一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1998/11
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- 作者: 大串夏身
- 出版社/メーカー: 青弓社
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- 作者: 藤田節子
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- 作者: 柴田元幸
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