英語教材としてもおすすめ
憧れのブロガーさんであるid:asamilamdivskyさん(ご迷惑でしたらごめんなさい!)による音楽批評ブログ、『ゼロ年代の墓標』。そのなかでこのブックスのアルバム『lemon of pink』も取り上げておられます。
で、そのブックスの音楽についてはそちらをごらん頂くとして、こちらではちょっと違う視点から取り上げてみようとおもいます。まずはいつもどおりyoutubeからこちらをご覧ください。
■the books - smells like content(アルバム『lost and safe』収録)
語りというか、ラップといえばいいのか、つぶやきというにはあまりに早口なんですけど。しかし、英語の発音について少し詳しい方なら、これが英語的にはたいして早口なわけでもない、という風に感じるのではないのでしょうか。カタカナ発音で言おうとしたら、ものすごく活舌が良くないと不可能でしょう。
加えて、英語教材に歌を用いる、というトレーニング法は、有名なベストセラー、松澤喜好氏による『英語耳』『単語耳』シリーズをお勧めします。非常に素晴らしい内容なので。耳とか口とかいろいろ類似品が出回っていますがこちらがオリジナルだったと思います。
そんなわけで、気に入った方は『英語耳』片手にspeakingのトレーニングをしてみては。すでにゆっくりめの曲でトレーニングを終えている中級者の方にもおすすめします。
個人的に、どんな内容を歌っているのかすごく気になるので、今度訳してここにアップしようかと。ちゃんとしたリリックというよりは、言葉遊び的なナンセンスなものなのかもしれませんが。
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■余談。個人的には、『lemmon of pink』(2nd)より、『lost and safe』(3rd)のほうがずっと好みです。いや、普通に聞けば『セカンドより3rdのがポップで、より歌心がある』っていう説明で済むんでしょうけど。個人的にはそれだけが理由ではない気がしています。それについて何か書きたいのですが、なかなか文章がまとまらず(汗)
■余談2。ブックスの片方の人(チェロのお方)が、去年単独で来日したという記事をintoxicateでみました。アルバム、しばらく出していないし単独行動ということで若干不安です。
■蛇足。ついでにライブ音源をあさっていたら、画質のいいのが出てきた。なんともいえない雰囲気。