2009-06-10 ハンドベル・クワイア nikki (フィリップ・ジョンソンによるthanks-giving square。flickrから。) 大学のキャンパスで行われていたハンドベル・クワイアのミニコンサートを聴く。アーサー・H・マンの讃美歌やビゼーの有名な《ファランドール》など。礼拝堂の雰囲気も相まって、素晴らしい演奏であった。 ハンドベルクワイアの演奏をちゃんと聴くのは初めてだが、不思議な楽器だなあと思った。民族楽器を思わせるほどシンプルな楽器なのに、音色は土着性が高度に排除されており、極めて西洋音楽的で、抽象的(?)。特に低音部のドローンは、目を閉じて聴いているとシンセサイザーのように聴こえる。