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いろいろと備忘のための

ウディ・アレンとポール・オースター?

  • 先日、ウディ・アレンの『カイロの紫のバラ』という作品を観た。今まで観たウディ・アレン作品のなかでも、なかなか上位かも。
  • これを観てふと思ったのが、「ウディ・アレンポール・オースターって似てるかも」ということ。ヨーロッパ的な(ウディ・アレンの場合は脱ハリウッド的な)、実験的な手法(メタフィクションなど)を用いつつ、最終的には意外とベタな(ヒューマンな?)感動に落とし込むところなど。考えてみれば、どちらもニューヨークを舞台に、ニューヨークに拘った作品を作っているわけで、(オースターの場合はNY三部作のみだが)まあ似てるっちゃ似てるよなーと。

幽霊たち (新潮文庫)

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