『思春期をめぐる冒険―心理療法と村上春樹の世界』
図書館で予約していた『1Q84』ようやく順番が来た。明日にでも取りに行きます。正直、今あんまり小説っていう気分じゃないんだけど笑
というかちょっと前に村上春樹作品をいくつか読み返してみたのだけど、意外にもあまり心揺さぶられず、自分の気分がかなり村上春樹から離れてきているのだなと実感した。二年前くらいまでは、村上作品は自分のかなりの位置を占めていたし、それまでろくに小説なんて読まなかった(今もそれほどよまないが)私にその面白みを教えてくれたという意味では、今でもその存在は大きいと思うけれど。
- 作者: 岩宮恵子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/05/29
- メディア: 文庫
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この本の内容に深く納得させられ、なぜ自分が村上作品に惹かれるのかという理由がわかり、村上作品の「謎」が暴かれてしまったような気がした。村上春樹の小説にあまり惹かれなくなったのは、そのことが理由だと思う。