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いろいろと備忘のための

ジャズ週間

この一週間、ほとんどジャズばっかり聴いていました。なぜこのタイミングでジャズに気が向くのかよくわからないのですが、とにかくドビュッシーヴェーベルンエレクトロニカも聴かずにひたすらジャズでした。

Out to Lunch

Out to Lunch

Point of Departure

Point of Departure

エリック・ドルフィーは、とにかく聴いていてハッとさせられる。
前者は私などがいう間でもない名盤中の名盤ですが、後者はピアニストのアンドリュー・ヒルのリーダーアルバムにドルフィーが参加しているものになります。『Out to Lunch』のわずか一ヵ月後のセッションで、ドラムスにトニー・ウィリアムス、ベースにリチャード・デイヴィスと、これも『Out to Lunch』と同じ人選です。アンドリュー・ヒルによる複雑に込み入った感じの楽曲がドルフィーの個性に合っていて素晴らしい。トニー・ウィリアムスも好き。
ドビュッシー新ウィーン楽派を通り抜けて、ジャズを聴く耳も少し変容したような気がする。。