物語と論理
●ロラン・バルトを一気に読むなら今かもしれない。
●あるレポート課題(といっても、大学とは関係ない)のために、参照すべき対象を探しているのだが、まさに、バルト以上にぴったりなのが存在しないような気がするのだ(笑)
●加えて、ユングの「神話」研究とかも参照すれば、すごく面白そう。
●物語と「神話」。そして、
●物語と対比させるものとしての「ロジック」、経済学的思考。
●経済学者が一般向けに書いた著書には、経済学の概念やメカニズムを分かりやすく説明するために、様々な「物語」が登場する。例えば、クルーグマンの著書など。NHKの「出社が楽しい経済学」なども、顕著な例であろう。
●そういったものを、「ロジカルな物語」と便宜的に名付けてみる(笑)
●いわゆる普通の、文学・神話・宗教・哲学に登場する「物語」と、上記の「ロジカルな物語」。
●このような物語の二系を考えてみると、割とすんなり議論を進められるかもしれない。
●(もちろん、こんなにきれいに分割できるものではありません。かといって、「そもそも論理とは、物語とは」とは、という話から始めるには私は勉強不足なので、とりあえず、この程度に留めておきます。
…そもそも、私は経済学部生なのだ笑)
●とりあえず今からバルト『物語の構造分析』と『神話作用』を読んでみる。あとは「神話」つながりで河合隼雄とユングに加えてレヴィ=ストロースを、「論理」つながりでウィトゲンシュタイン『論考』あたりを参照してみようか。
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