archives of me.

いろいろと備忘のための

雑誌『jugend』



今、ネットからの拾い物を眺めていて、気が向いてきたので、ひさびさにデザインの話題でも。
画像は、雑誌『ユーゲント』の表紙です。『ユーゲント』は、ドイツにおける世紀末美術の時代に刊行された雑誌。ドイツにおける世紀末美術の運動を(アール・ヌーボーと区別して)「ユーゲント・シュティール」といいますが、この名称も、雑誌『ユーゲント』から名付けられました。
元はといえば、世紀末美術〜象徴主義絵画に興味をもつきっかけは、ヤロチニスキ『ドビュッシー 印象主義象徴主義』を読んだことでした。ドビュッシーは私にとって、美術やデザインへの興味をも喚起してくれたわけで。やはりその存在は大きいですね。感謝です。