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いろいろと備忘のための

プラダを着た悪魔

●先日、テレビでやっていたので見てみた。ちょうど、ファッションに凝っていて、雑誌「装苑」や「ハイ・ファッション」や「FUDGE」を読み漁っていたころ*1に公開されたので、気にはなっていたし、よく知っていたのだけれど。。(実際アン・ハサウェイの着こなしは素敵でした)
●それ以上に驚いた&良かったのは、ストーリーや人物造形が非常に見ごたえがあったこと。このようなしっかりとした作品だとは思わなかった(笑)かなり意外。
●なぜこうもあっさりと、すんなりポジティブに描けてしまうんだろう。ストーリーとしては、決して軽い内容ではなく、もっとネガティブな方向に転んでもおかしくない内容だと思う。
ウディ・アレンだったら、あるいはこれが日本のドラマだったら、絶対こうはならないであろう。(アメリカ映画だからハッピーエンド。ただそれだけのこと?)
●このストーリーに感動して泣きそうな自分は何なんだろう。この変化はちょっと前の自分を思うと、受け入れがたいものがある。認めたくないのだ(笑)自分がポジティブなストーリーに牽かれてているということを(笑)
●あるいはこれが成長なのかも?

*1:このころに培った、アートや文学などの趣味志向はわりと今の趣味にも反映されている