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いろいろと備忘のための

今日図書館で借りてきた本

火を熾す (柴田元幸翻訳叢書―ジャック・ロンドン)

火を熾す (柴田元幸翻訳叢書―ジャック・ロンドン)

coyoteという雑誌で柴田元幸氏が連載をもっているらしくて、これはその連載をまとめたもの。ジャック・ロンドンという作家の短編小説集。柴田元幸氏の翻訳作品は、ポール・オースターのを二作品しか読んだことがないけど、読みやすかったし、なんとなく雰囲気的にピンとくるものがあった。その2作品(『幽霊たち』と『ミスター・ヴァーティゴ』)を読了してからしばらく経つので、もうちょっと掘り下げようと思って借りてみた。

音楽と文学の対位法

音楽と文学の対位法

いくつかの作曲家について取り上げられていて、これはドビュッシーラヴェルに関する章があったのでそれ目当てで。


アメリカ文学史のキーワード (講談社現代新書)

アメリカ文学史のキーワード (講談社現代新書)

柴田元幸翻訳作品と平行して、海外小説をいろいろ読みたいのだが、音楽でいう『初心者のための名盤ガイド』的な本の小説版ってないのかなあ。地元の図書館で結構探したのに、すごく古いやつとかしかなくて、結局この講談社現代新書にしてみた。普通に本屋で探せばもっとわかりやすいやつが見つかるかも。