物語についてもう少し
- 物語の効用、みたいなものについて、『村上春樹、河合隼雄に会いに行く』で言及されていたのを思い出したので、本棚から取り出してきて少し読んでみた。数年前古本屋で買ったもの。
- この間書いたメモでは、自分が物語という表現手段にあまり馴染みがない、という程度のことを書いたつもりなのだが、それとは関係なく、この本でいう物語の効用といったこと(河合氏が後書きで「物語による癒し」と表現している)はとても重要だとは思う。
- 久しぶりに読んでみると、面白い。初めて読んだときより少しは理解度が増しているかなと。
- もう少し踏み込んで考えたことを、書いてみてもいいんだけど、というか書いてみたのだが、どうも自信を持って公にさらす気にならないので笑、またの機会にでも。
- 作者: 河合隼雄,村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1998/12/25
- メディア: 文庫
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