ドビュッシーを知るための参考文献

■既読

ドビュッシー―生と死の音楽

以前ご紹介した、ジャンケレビッチの著書。

ドビュッシィ―印象主義と象徴主義

ドビュッシーに興味をもち、ドビュッシーに関する本を読んでみようと思い立って大学の図書館で探した際、まず初めに読んだ本。ここから１９世紀末〜２０世紀初頭の芸術や建築やデザインへと興味が派生するきっかけにもなりました。

ドビュッシー 前奏曲集 第1巻 全曲研究 別宮貞雄/著

文字通り、ドビュッシーの前奏曲集第一巻の詳細な楽曲分析。私は和声学などの音楽理論にはまったくの素人なので、ちゃんと理解できているかはまったく疑わしいですが、それでもこれだけの詳細な解説を見られるのはうれしい限り。私はこれらを大学の図書館で借りて読みました。
■未読

ドビュッシー―想念のエクトプラズム (中公文庫)

指先から感じる ドビュッシー

ドビュッシー音楽論集―反好事家八分音符氏 (岩波文庫)

ドビュッシー書簡集1884‐1918

ドビュッシーが自作で教える歌唱法 ジャーヌ・バトリ著

ドビュッシー プレリュード(1) 演奏の手引き [改訂版] 全小節の分析と文学的裏付け

「沈める寺」への誘い―ドビュッシーとケルト伝説

読んだものから追々ここで取り上げていけたらなと思っていますが、しばらくは忙しくて趣味のための読書にあまり時間が取れそうにありません。まあぼちぼち読み進めていきたいです。
web上のコンテンツとしては、青柳いずみこ氏のサイトや、「ピティナ」内の連載「ドビュッシー探求」あたりをお勧めしておきます。