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いろいろと備忘のための

ディランな気分

Highway 61 Revisited (Reis)

Highway 61 Revisited (Reis)

Bringing It All Back Home (Reis)

Bringing It All Back Home (Reis)

ディランを聴け!! (講談社文庫)

ディランを聴け!! (講談社文庫)

どういうわけか、ふと中山康樹氏の『ディランを聴け!』が読みたくなり図書館で借りてきて、久しぶりにディランを聴いてみた。
中山氏の本は、内容的にアレな部分が無いわけではないけど汗、時折すごく同意させられる箇所があるのでつい読んでしまう。例えば以下のような表現:《ここにあるのは曲としての曲や歌としての歌ではなく、ただ「ディランの状態」としかいいようのない世界である。》
なんというか、「こういう『聴き方』もあったな」と新鮮な気持ちで聴いている。どういう聞き方かというと…うまくいえないのだけど、クラシックを聴くときともエレクトロニカを聴くときとも全く違う耳を使うので、新鮮。それでいて普通のポップスを聴くときとも違う、ディラン的聴取のようなものがある気がする。
まあベタな名盤ですが、『ブリングイット〜』や『追憶のハイウェイ61』が特に素晴らしいです。

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今日で大学のテストも終わったし、数日のんびり過ごしたい。久しぶりに服でも見に行きたいけど、果たして行けるかどうか汗