archives of me.

いろいろと備忘のための

2009年まとめ 読書編

今年読んだ本のまとめです。読んだ本、といっても、私は、貧乏学生で、図書館で本を借りてきて読んでいて、自分で本を買うことはほとんどない。だから、貸し出し期間を延長したとしても、1ヶ月までが限度である。「読了」といっても1章分ばっさりとばして読んでみたり、張り切って借りすぎて結局数ページ分しか読んでいない、みたいなことも多い。このリストには、そういう、数ページしか読んでいないものを多数含んでいる。なので、(冊数は多いが)実際の読書ページ数ということになると、決して「多読」とはいえないと思う。そのことはあらかじめ断っておきたい。(とはいえ、リストアップしたものに関しては、内容について説明しろといわれれば一応何か答えることはできると思う。)
まず、ほんの少しでも感想なり写しがきが手元に残っている場合、その本をすべてリストアップしてみよう。
※ 作者前に★のものは、このブログで感想を書いたもの。

足達英一郎『環境経営入門』
飯島洋一『建築と破壊』
池上嘉彦記号論への招待』
池田信夫ハイエク
池辺晋一郎『バッハの音符たち』
井筒俊彦『意識と本質』
井筒俊彦イスラーム文化』
稲葉振一郎『経済学という教養』
今村仁司『排除の構造』
今村仁司マルクス入門』
岩井克人『21世紀の資本主義論』
内田樹『下流志向』
宇野常弘『ゼロ年代の想像力
ヴァレリー『ヴァレリー・セレクション』
ヴァレリー『テスト氏』
★エイベル『メタシアター』
オースター『鍵のかかった部屋
オースター『最後のものたちの国で』
音楽之友社『新ウィーン』
柏木博『20世紀はどのようにデザインされたか』
カストナー編『ランドアートと環境アート』
カフカカフカ寓話集』
柄谷行人マルクスその可能性の中心』
神武庸四郎『経済史入門』
川上則道『「資本論」の教室』
カンディンスキー『点、線、面』
菊地成孔東京大学のアルバートアイラー』上下
菊地成孔『服はなぜ音楽を必要とするのか』
菊地成孔『憂鬱と官能を教えた学校』
木田元ハイデガー
グロピウス『国際建築』
クーン『科学革命の構造』
★ケルテス『アンドレ・ケルテス写真集』
ケールマン『世界の測量』
佐々木敦『ニッポンの思想』
シェーファー『世界の調律』
ジジェク『ラカンはこう読め!』
★ジャック=ナティエ『音楽記号学』
★ジャンケレヴィッチ『ドビュッシー 生と死の音楽』
シュンペーター『経済発展の理論』
鈴村興太郎編『アマルティア・セン―経済学と倫理学
スミス『道徳感情論』
セン『合理的な愚か者』
セン『貧困の克服』
ソンタグ『写真論』
高階秀爾『世紀末美術』
高田邦男『ウィリアム・フォークナーの世界』
竹原、森山『日本デザイン史』
多木浩二『写真論集成』
多木浩二『比喩としての世界』
竹内靖雄『経済思想の巨人たち』
デリーロ『ホワイト・ノイズ』
ドストエフスキー地下室の手記
富永健一『人類の知的遺産(79)』
ドロステ『バウハウス
日経新聞社編『経済学名著と現代』
野田正彰『気分の社会のなかで』
ハイエク個人主義と経済秩序」
ハイエク「知識社会の自由主義
林文代『迷宮としてのテクスト』
バルト『テクストの快楽』
バレンボイム/サイード『音楽と社会』
パワーズ『囚人のジレンマ
フィールド『環境経済学入門』
フォークナー『短編集』
フォークナー『響きと怒り』
藤枝守『響きの考古学』
ブロックマイヤー『終わりの街の終わり』
別宮貞雄『ドビュッシー前奏曲集第一巻 全曲解説』
ヘラー『キャッチ=22』
ボードリヤール『象徴交換と死』
ホフマンスタール『世紀末芸術論』
★ポランニー『経済の文明史』
町田健ソシュール言語学
松井みどり『アート:芸術が終わった後のアート』
松岡正剛『多読術』
間宮陽介『ケインズハイエク
ミル『自由論』
ミルハウザー『イン・ザ・ペニー・アーケード』
村上春樹1Q84
森有正『生きることと考えること』
森村進『自由はどこまで可能か』
山内旭『経済人類学への招待』
ヤロチニスキ『ドビュッシー 象徴主義印象主義
ユングブルート『IKEA 超巨大小企業、成功の秘訣』
吉田秀和『全集3』
吉田秀和『全集7』
鷲田清一『てつがくを着て、街を歩こう』
鷲田清一編『ファッション学のすべて』
渡辺隆裕『図解雑学 ゲーム理論

今年はもっと読めればいいな。