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いろいろと備忘のための

友人と二人きりで久しぶりにカラオケへ。4時間。もうジョギング40分完走なみに疲れた。わかる人にはわかると思うけれど、ちゃんと腹式呼吸と発声を意識して*1オクターブ下げることもなく歌おうとすると、本当に歌うこと=有酸素運動ですね。
宇多田ヒカルを歌ったのですが、「誰かの願いが叶うころ」はどこかブラームス晩年のピアノ曲を思わせるところがあるなと。構成もメロディも独特で、非常に歌うのが難しい歌でした。この曲の歌詞は、よく夏目漱石を引き合いに出されるようですが*2、経済学部のパレート最適性の問題、アマルティア・セン功利主義批判〜正義論をも想起させる、すばらしい歌詞だと思います。
あと、syrup16g「リアル」と「手首」はめちゃくちゃ気持ち良かったです(笑)シロップは、歌詞も歌唱も含めて最高のストレス解消音楽だと思いました。

*1:できているかどうかは別として

*2:←記憶が曖昧。「要出典」とwikipediaばりに自分に突っ込みたい