archives of me.

いろいろと備忘のための

Entries from 2009-04-01 to 1 month

秘教的な陶酔感

フォーレ:レクイエムアーティスト: クリュイタンス(アンドレ),フィッシャー=ディースカウ(ディートリッヒ),アンヘレス(ヴィクトリア・デ・ロス),エリザベート・ブラッスール合唱団出版社/メーカー: TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(M)発売日: 2007/06/20メディア: C…

ユニフォームの歴史

野球のユニフォームから軍服、作業着、雑誌《フリー&イージー》的なワーク・ウェアなど、広義のユニフォームに関する学術的な本を探してるのだが、なかなか良さそうなのが見つからない。学校図書館で相談してみようかな。。私は経済学部なので、あくまで趣…

講演《パレスチナとイスラエルの平和》

大変興味深い話であった。村上春樹氏の《壁と卵》スピーチに関して、「当事者」の話が聴けたのは自分にとって大きな収穫であったし、思わぬところで素敵な出会いにも恵まれた(T先生、ありがとうございました。)。今ちょっと酔っぱらっているので、詳細は追…

街中観察メモvol.1

ロング丈のテーラードジャケットを着た女性を一日に二度も見た。今季のトレントだろうか。最近はモード誌を見るのを怠っているので、よくわからないが。 二度目に見た女性は本当にかっこよく着こなしていた。ヒップまで隠れる丈で、ちょうどショートパンツが…

tom tom club

■tom tom club - genious of love 最近どっかの製品のアップル風のCMでかかっている曲。tomtomclubは、トーキング・ヘッズのメンバーであるティナ(b)&クリス(dr)夫妻によるユニットです。トーキング・ヘッズといえばデイビッド・バーン以外のメンバーにつ…

『響きの考古学』藤枝守

響きの考古学―音律の世界史からの冒険 (平凡社ライブラリー)作者: 藤枝守出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (15件) を見る あまりに感銘を受けたため、なかなか内容について書く気になら…

構想20年、冨樫義博の新作

藍学――――冨樫氏は《HUNTER×HUNTER》において、ヒューマニズムに対する警鈴と、催眠術的な執拗さ、という驚きを、我々に与えてきた。人気作家は、作品の一部におけるカルト的な評価と大衆的なポピュラリティの堅固さによって、崇拝される一方、彼のnegligence…

Form follows function.

英語の諺に、標題のようなものがある。形は機能に従ずる。村上春樹風に訳せばこうなる―――形は従ずるのだ。機能に。経済史の講義において、導入のお話的に引用されていたので。

ピクニック日和なのに図書館レポ

今日は天気がよく、気分良く過ごせた1日。1日図書館ですごしていました。いつもの○○市立図書館ではなく、気分転換にと思いとなり町のT市立図書館へ。T市立図書館は、CDを置いていない、○○に比べて規模が小さい、といった理由で、あまり利用することは…

ドビュッシーとガムラン

今学校のパソコン室にてネットを眺めているのですが、ふと聞きたくなった曲を紹介します。 ドビュッシー「版画」より第一曲「塔」 ドビュッシーがガムランを自身の音楽に取り入れた楽曲として有名な曲。ドビュッシーの中でも、親しみやすさと革新性を併せ持…

一年で一番快適な時期か。大学のキャンパスは「戦争のない平和の街、のどかさ」を思わせる。花粉+黄砂でコンタクトレンズの調子が悪いのを除けば、これ以上ない安息の日々である。 薄着派の僕には、ファッション的にも一番楽しい時期である。コーディネート…

音楽を聴いていて「ドキドキしてたまらない」という気分に浸るのはいいもんだなと思う。「癒される」とか「元気をもらう」といった感じではなくて、エネルギーを消耗してしまう。そしてそれは単なるエネルギーの浪費にすぎないのだが。 今日はブラームスの晩…

短調、異国情緒(youtubeから)

先日のショーン・レノンに関する記事で、彼の曲は日本的な情緒がある、みたいなことを書きました。それについてですが、この人の曲の場合、それがジプシー的というか異国的な情緒に聞こえてしまうところが魅力だとも思います。空耳効果というか(笑)。まあ本…

池田信夫「イノベーションの経済学」

このブログでは基本的に経済学のことは書かないつもりですが、この動画はわかりやすくおもしろかったので紹介しておきます。池田信夫氏はブログで有名なエコノミストですね。イノベーションの経済学 1−1−1(関連動画から順番に続きが見られると思います)